Corporate History
2004
- 2004年3月
- 腫瘍溶解ウイルスの研究開発及び分子標的抗腫瘍薬の研究開発を目的に、「オンコリスバイオファーマ株式会社」を東京都港区に設立
- 2005年5月
- テロメスキャン(OBP-401)が、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の平成17年度「分子イメージング機器研究開発プロジェクト/悪性腫瘍等治療支援分子イメージング機器研究開発プロジェクト」の助成事業に採択
- 2006年3月
- 米国食品医薬品局(FDA)へテロメライシン®(OBP-301)の治験申請(IND)を実施
- 2006年6月
- Yale大学(米国)と新規HIV感染症治療薬の全世界における独占的ライセンス導入契約を締結し、OBP-601(Censavudine)として研究・開発に着手
- 2006年7月
- 東京都港区六本木3丁目 青葉ビルに本社移転
- 2006年10月
- 京都研究センターを京都府京都市に開設 テロメライシン®(OBP-301)の日本国内特許(特 許第3867968号)
- 2006年10月
- テロメライシン®(OBP-301)のPhase1 臨床試験を米国にて開始
- 2007年9月
- 第5回日本バイオベンチャー大賞文部科学大臣賞受賞(主催:フジサンケイビジネスアイ)
- 2007年11月
- 京都研究センターを兵庫県神戸市に移転し、神戸研究センターとする
- 2008年3月
- Medigen Biotechnology Corp.(台湾)とテロメライシン®(OBP-301)に関する戦略的提携契約を締結 米国食品医薬品局(FDA)へOBP-601(Censavudine)の治験申請(IND)を実施
- 2008年5月
- OBP-601(Censavudine)のPhase1a 臨床試験を米国にて開始
- 2008年8月
- フランス保健製品衛生安全庁(AFSSAPS)へOBP-601(Censavudine)のPhase1b/2a 臨床試験の実施許可を申請
- 2009年1月
- OBP-601(Censavudine)のPhase1b/2a 臨床試験をフランスにて開始
- 2009年9月
- OBP-601(Censavudine)の米国特許成立(米国特許第7,589,078号)
- 2009年10月
- アステラス製薬株式会社と新規分子標的抗がん剤の全世界における独占的ライセンス導入契約を締結し、OBP-801として研究・開発に着手
- 2010年7月
- テロメスキャン(OBP-401)が、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の平成22年度「イノベーション実用化開発費助成金」の助成事業に採択
- 2011年4月
- 独立行政法人医薬基盤研究所と新規検査薬テロメスキャンF35(OBP-1101)の全世界における独占的ライセンス導入契約を締結し、研究・開発に着手
- 2011年11月
- アメリカ合衆国およびカナダのLicensing Executives Societyの年次総会において、OBP-601(Censavudine)ライセンス導出に対して産官学連携部門の平成23年度 Deals of Distinction Awardsを受賞
- 2012年4月
- テロメライシン®(OBP-301)の米国特許成立(米国特許第8,163,892号)
- 2012年8月
- 順天堂大学とテロメスキャン(OBP-401)を用いた共同研究契約締結
- 2012年9月
- 独立行政法人国立病院機構呉医療センター・中国がんセンターとテロメスキャン(OBP-401)を用いた共同研究契約締結
- 2012年11月
- テロメスキャン(OBP-401)が、JST(独立行政法人科学技術振興機構)の研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)の平成24年度「フィージビリティスタディ(FS)ステージ シーズ顕在化タイプ」に採択
- 2013年5月
- OBP-801が、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「イノベーション実用化ベンチャー支援事業」に採択
- 2013年12月
- 東京証券取引所マザーズ市場に上場
- 2014年5月
- OBP-801が、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「イノベーション実用化ベンチャー支援事業」に採択
- 2014年11月
- テロメライシン®(OBP-301)のPhase1/2 臨床試験を台湾にて開始
- 2014年11月
- 米国食品医薬品局(FDA)へOBP-801の治験申請(IND)を実施
- 2015年5月
- エピジェネティックがん治療薬OBP-801のPhase1 臨床試験を米国にて開始
- 2015年7月
- がん検査薬テロメスキャン(OBP-401)をキナーゼ阻害剤の開発に特化したDeciphera Pharmaceuticals, LLC(米国)へ有償販売開始
- 2015年8月
- 第2世代テロメライシンOBP-702及びOBP-405の研究・開発に着手
- 2015年12月
- がん検査薬テロメスキャン(OBP-401)がDeciphera Pharmaceuticals, LLC(米国)の抗がん剤開発において有効性検証に用いられることが決定
- 2016年5月
- 台湾・韓国におけるテロメライシン®(OBP-301) Phase1/2 臨床試験の最大用量投与が完了
- 2016年8月
- 国立研究開発法人国立がん研究センター東病院先端医療科の土井俊彦先生の研究グループと、進行性又は転移性固形癌患者を対象とした腫瘍溶解ウイルス テロメライシン®(OBP-301)と他の治療法との併用による効果検討に関する医師主導治験契約を締結
- 2016年8月
- 悪性黒色腫を対象とする米国でのテロメライシン®(OBP-301)Phase2 臨床試験のプロトコール申請を完了
- 2016年9月
- 医薬品及び検査薬のライセンス契約締結活動及び研究開発活動の加速を目的として、100%子会社Oncolys USA Inc.を米国デラウェア州に設立し、ニュージャージー州で活動開始
- 2017年3月
- 新興感染症ワクチンの研究開発に特化した米バイオベンチャー Precision Virologics Inc.と資本提携契約を締結
- 2017年7月
- 米国におけるテロメスキャン®F35(OBP-1101)に関する特許登録
- 2017年7月
- テロメライシン®(OBP-301)と放射線治療を併用した食道癌Phase1 試験(日本)の投与を開始
- 2017年7月
- テロメライシン®(OBP-301)のメラノーマを対象としたPhase2 試験(米国)の投与を開始
- 2017年8月
- テロメスキャン®F35(OBP-1101)の中国での特許成立
- 2017年8月
- OBP-601の物質特許に関する欧州での特許成立
- 2017年11月
- 順天堂大学とテロメスキャン®(OBP-401/OBP-1101)の実用化に向けた血中循環がん細胞(CTC)の共同研究契約を締結
- 2017年12月
- テロメライシン®(OBP-301)と抗PD-1抗体ペムブロリズマブを併用した主に食道がんを対象としたPhase1 試験(日本)の投与を開始
- 2018年2月
- テロメスキャン®F35(OBP-1101)の欧州での特許成立
- 2018年5月
- 英Stabilitech社とウイルス保存安定製剤特許の全世界ライセンス契約を締結
- 2019年4月
- テロメライシン®(OBP-301)が、厚生労働省の定める「先駆け審査指定制度」の対象品目に指定
- 2019年4月
- 中外製薬株式会社と、テロメライシン®(OBP-301)の日本・台湾における独占的ライセンス契約及びオプション権契約を締結
- 2019年5月
- テロメライシン®(OBP-301)と抗 PD-1抗体ペムブロリズマブ併用した主に胃がん等を中心としたPhase2 試験(米国)の投与を開始
- 2019年12月
- 中外製薬がテロメライシン®(OBP-301)のライセンス契約に基づく第1回マイルストーンを達成
- 2020年3月
- 中外製薬がテロメライシン®(OBP-301)と放射線治療の併用した食道がんPhase2 臨床試験(日本)の投与を開始
- 2020年3月
- 米国カリフォルニア州に100%子会社OPA Therapeutics Inc.を設立
- 2020年6月
- 米国食品医薬品局(FDA)が、テロメライシン®(OBP-301)を「オーファンドラッグ指定」に指定
- 2020年6月
- 米Transposon Therapeutics, Inc.と、OBP-601の全世界独占的ライセンス契約を締結
- 2020年6月
- 鹿児島大学と特許譲受契約を締結し、新型コロナウイルス感染症治療薬の開発を開始。
- 2020年11月
- Transposon社がOBP-601のライセンス契約に基づく第1回マイルストーンを達成
- 2020年12月
- 朝日インテック株式会社と、資本業務提携契約を締結
- 2021年2月
- 世界保健機関(WHO)が、テロメライシン®(OBP-301)の国際一般名称をsuratadenoturevに決定
- 2021年6月
- 学校法人順天堂と共同研究講座「低侵襲テロメスキャン次世代がん診断学講座」の開設契約を締結
- 2021年11月
- Transposon社がOBP-601の進行性核上性麻痺(PSP)を対象としたPhase2 臨床試験(米国)の投与を開始
- 2022年1月
- Transposon社がOBP-601の筋萎縮性側索硬化症(ALS)及び前頭側頭型認知症(FTD)対象を対象としたPhase2a 臨床試験(米国)の投与を開始
- 2022年4月
- 東京証券取引所 グロース市場に上場
- 2022年8月
- Transposon社がOBP-601の進行性核上性麻痺(PSP)を対象としたPhase2 臨床試験における症例組入れ完了
- 2022年12月
- テロメライシン(OBP-301)の放射線併用食道がんPhase2 臨床試験における最終組入れ完了
- 2023年6月
- テロメライシン(OBP-301)とペムブロリズマブ併用胃がんPhase2 臨床試験結果をASCO2023で発表