パイプラインの概要
当社は、ウイルスの増殖能力を利用してがんを殺すOBP-301やOBP-702などの「がんのウイルス療法」と,ウイルスの増殖を抑制して治療に貢献するOBP-601やOBP-2011などの「重症ウイルス感染症治療薬」を事業領域とし,ウイルスを軸にした『ウイルス創薬』を展開しています。
特にがん領域では、「がんを切らずに治療する」というコンセプトに基づき、がんのウイルス療法OBP-301をはじめとする腫瘍溶解ウイルスの開発を行っています。さらに、がんの局所治療のみならず、全身へ転移したがんの治療を可能とするため、免疫チェックポイント阻害剤や他の治療法との併用に関する開発を推進しています。